こまのオンゲキ日記

オンゲキの話ばかりになると思いますが、音ゲー関することをだらだら書いていこうと思います

【オンゲキ】約2年間使っていた手袋を外したらいい感じになった話

先日ゲーセンでAimeカードを落としてしまった時、それを通りがかった店員さんが親切にも拾ってくれたんですが


↑落としたAimeカードというのはこれ









「はい、どう............ぞ?」





と、手渡してくれた店員さんは困惑した様子。その場をすごく変な空気にしてしまいました。







どうも改めまして、KOMA(こま)です!



僕は約2年の間オンゲキをプレイするときは手袋を付けてプレイしていたんですけど、最近になって手袋を付けるのをやめました。



そもそもなんで手袋をつけてプレイしていたのか、なんで今になって2年も使っていた手袋を外したのかなどなど、今回はそんなお話です。






1. なんで手袋を付けてプレイするようになったのか




これは本当に単純な理由からです。




















これに尽きます。










というのも、ちょうど手袋を付け始めた2年前というのは僕のオンゲキプレイ頻度が1番狂っていた時期で、転職の関係から一人暮らしを始めたタイミングだったんですが、そこが偶然徒歩2分の距離にゲームセンターがあるお家だったんですね(残念ながら現在は閉店)。


これにより平日だろうがおかまいなしに週7でゲームセンターに出現して鍵盤をしばく異常成人男性が爆☆誕。


そんな毎日を送っているとどんどん剥げてきて痛いんですよ、爪が。


剥げるって言ってもちょっとこれは伝わるか分からないんですけど、僕はプレイ時は指を常に立ててる人間なんですが、手汗や手垢だったりで指が鍵盤に着地した時、まるで滑り止めでも付いてるかのように『キュッ』ってなるあの感覚、伝わりますかね?(伝われ)





加えて僕は1回あたりのゲーセンの滞在時間も結構長く、その中でプレイ中は高難易度の楽曲を触っている時間も多いです。

そうしていると、画像で言う8番のイエローラインという爪がくっついてる所とくっついてない所の境界線が、どんどん上に上がっていってそれが痛いんですよ。


過去には、何日も連続で長時間にわたりopferを詰めていたとき、あまりに境界線が上に行き過ぎて血が滲んでくるまでに悪化したことがあり、他では経験できないあの独特な痛みは結構トラウマになってたりするんですよね。


そこまでになるのはさすがに今のところその1回だけですが、こちらもこまめに爪を切ったりなどして対策をしても、たまに変な鍵盤への着地をしてしまったり、力のこもった着地をしてしまった時に『痛っ!(イエローラインの境界線が少し上がる)』となってしまうことがちょこちょこありました。



それであるとき、たまに襲ってくるその痛みが嫌すぎて


『これ、鍵盤に着地するときにキュッ、ってならないようにすればいいのでは?』


と思い立ち、試しにサブ機種であるチュウニズムで使っていた手袋を装着してプレイすると、指が少し動かしにくくなる感覚と、これまでとは違って布越しに鍵盤に触るという違和感はあるものの、


『これなら絶対にキュッ、ってならないから今後痛い思いをすることはないな』


と、謎の確信と安心感を得ることが出来ました(実際、手袋を付けてからというもの、痛みを感じたことは一切なかった)



↑手袋を付けるのも安心を得るためだ。




やっぱり痛いのは嫌ですね。






↑わかる。






2. 手袋を外すきっかけ





この記事を書く3週間ほど前に出したリザルトですが、このときから手袋を外してました。



というのも、理論値を狙う中2回出てくる24分6鍵盤の勝率が非常に悪かったんですね。




↑こいつら



僕には、譜面の中でこういった『特定の鍵盤箇所の勝率が極端に悪い』とき限定で使う隠し技があります。



それが『付けている手袋を外す』です。



やっぱり手袋なんてつけてない方が指が思うように動くんですよ。
過去にも限定的に手袋を外して出したリザルトはちょこちょこあり、それで今回も『手袋外し効果』による鍵盤部分の勝率上昇を狙って手袋を外しました。


ですが、2年も付け続けている手袋を外すと、叩いたときに『キュッ』とはならずとも『ぺたぺた』と指先から伝わるあの感じで、もうすでに気持ち悪くて仕方ないんですよ。もともと違和感ではなかったはずなのに。早く手袋付けたい。


ですが、途端に狙い通り任意の箇所の勝率が異常な程に跳ね上がったので、背に腹はかえられぬということでそのまま続行。


すると恐れていた事態が。



↑Trrricksters!! の開幕



黄色で囲ってあるノーツの所は北斗押しで縦連のように処理をしており、これが精度の意識や中速のBPMも相まって『余計な力』がかかるようになってしまってたんですね。んで、久々なりました。

















(ちなみに、これ以降は左手で全押し着地して北斗しなくていいように運指を組んだ)



これにより、痛みへの恐怖から一旦また手袋を付けるのですが、途端に任意の箇所の勝率がガタ落ちしたのでこれはどうしたものかと。



『なら、素手でプレイしてもキュッとなりにくいよう、鍵盤に着地するときの指への衝撃がもっと弱くなるように意識すればいいのでは?』


と思い立ち、これまでよりも脱力する意識をするように。


ほどなくして理論値が出るのですが、このときの感覚が言葉にできないけどなーんか妙にいい感じだったんですよ。


あと、改めて手袋を外したときの指の動かしやすさを再確認して『この感覚なら他にも伸ばせそうな曲あるな』と次のプレイ時からも手袋を外すことを決意。




3. いい感じの正体


そこから手袋を外してからというもの、各地でスコアが伸びる伸びる。
あと同時進行で『キュッ』ってならないように脱力意識は継続。


これまでは特別に脱力を意識するときといったら、スコア更新ペースで叩けているときに『力が入ってる』というのを自覚したときや、しっかりとパフォーマンスを発揮したい箇所を叩く時のものくらいで、曲の初めから終わりまでずっと『脱力、脱力』と考えることは無かったです。



すると、ある日グロクラを詰めてたときなんですけど






↑ここで命を落としてしまったことが4回ある



『自分の叩き方がこれまでといつのまにか変わってる』ことに気が付きました。


前までは腕全体に力が入ったガチガチの状態で叩いてたのが、今は力がかかっているのは肘から下のあたりだけで、そして腕を動かすと言うよりは手首のスナップで叩く(伝われ)みたいな叩き方に。


感覚の話なので伝えにくい上に、これがいい変化なのか自分にはわからないんですけど、とにかくいい感じになりました。



↑っても、まだ出せてないんですけどね



それ以降、その叩き方を自分のデフォルトにしたんですけど、オンゲキってこんなに楽に叩けたんだ、って感動しています。


(ちなみに、トリックスターズを最後に『キュッ』とはまだなってないし、素手の不快感も無事に克服出来ました👏)





4. 脱力は全てを解決する(?)


感覚の話なので最後の方は抽象的にしか表現出来なかったんですが、最近僕の中で『何かが変わった感』がすごく、とにかく感動したので記事にしてみました。


手袋を外してからこの記事を書くまでの3週間の間、単に自分の地力が上がっていただけなのかもしれませんが、ずっとおかしな成果の出方をしていたので、今回のことがプラスに作用して結果に出てるのだとしたらいいなと思ってたり。





音ゲーにおける『脱力』って、どうやらかなり奥が深そうですね......



それでは!👋